
海神の娘である海の精クリュティエは太陽神アポロンを一目見て恋をしました。
しかし、アポロンは女神カイアラピに夢中になっていたので、
クリュティエには目もくれませんでした。
恋に破れたクリュティエは、嘆き悲しみ、九日間地面の上に立ち尽くして
アポロンを見つめていました。
日の出から日の入りまでただひたすらにアポロン(太陽)を見つめつづけ、
その間に口にしたのは、冷たい露と自分の涙だけでした。
そしてクリュティエは、とうとうヒマワリの花になってしまいました。
こちらはあるギリシャ神話。
誰かを待ち続けるということ。
待ち続けるといえば、今週の八重の桜,
9年待った夫に内縁の妻と子が…
切なすぎます。。。
昔の女性は戦争に行った夫を待ち続けていた。
向日葵といえば、元気なイメージをもたれている方が多いと思いますが
私は、誰かを真っ直ぐに待ち続けている芯の強い一途な花のようにも見えます。
昨日は広島に原爆が投下された日。
向日葵はなぜ東を向いているんだろう?
昨今の日本では憲法改正、なんて騒がれているけど、
世界で唯一原爆を投下された日本は
武器を捨て
戦争の無い平和な世界を願った。
世界のお手本であってほしいですね。
新島 八重さんは幕末のハンサムウーマンと呼ばれていたけれど
ただ待っているだけでなく
前へ突き進んで
武器を捨て戦える
そんなハンサムウーマンになりたいなぁと思います。
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